受付を済ませ、トランジットエリアへ。忘れ物がないよう入念に準備します。被りものはスイムキャップにヘルメット、ランのキャップ。そしてゴーグルにサングラス、バイクグローブを付け、バイクシューズにランシューズ。組合せを間違えそうで不安です。レースではバイクグローブを外すのを忘れてランを始めてしまい、恥ずかしかったー!

私が今回エントリーしたA部門は「経験者または記録に自信がある方」の部門。それを知ったのは、エントリー後です。しくじりました。速そうなアスリートだらけのプールサイドでは、緊張しすぎて涙が出そうになります。いざ開き直ってスタート!

頭が真っ白になりながらのスイム。この日のためにせっせとジムに通ったのに思うように体が動かない。悲しい。情けない。残念ながらぶっちぎりの最下位です。
バイクコースの上りは予想以上です。スイムでの疲れもあり呆気なく撃沈。最終周でバイクカットオフ、いわゆる関門に引っかかる始末。
「ランは4kなので余裕だわ」と、高をくくっていたものの、35℃に迫る暑さにやられてしまいました。ですが、数人の選手から声を掛けてもらいパワーをもらいます。ボランティアの皆さんも往復するたび声をかけてくれます。うれしかった!
記録としては非常に残念。ランニングを始めたばかりの頃、名古屋シティマラソン(ハーフ)以来の関門止めに悔しくて悔しくて。トレーニングは無駄だったのか? 得意の平泳ぎにすればよかったのか? 今もまだ頭の中でぐるぐる検証しています。
経験して改めて思ったトライアスリートの友人たちのすごさ。次に向けて出直します。今度はスプリント種目にトライしてみようと思います!